飲食店「閉店のお知らせ」例文をご紹介!書くべき内容や告知方法も併せて解説

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飲食店の閉店を決意したら、張り紙やハガキで「閉店のお知らせ」をお客様に告知する必要があります。これまでの感謝を伝え、新たなステージへつなげられるよう丁寧に作成したいところです。今回は、閉店のお知らせの例文や告知方法などをご紹介します。告知の流れや記載する上でのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

飲食店「閉店のお知らせ」告知方法

「閉店のお知らせ」を告知する代表的な方法に、以下のようなものがあります。好みや導入しやすさで選んだり、複数を組み合わせたりしてみても良いでしょう。告知方法の特徴について詳しくご紹介します。

張り紙
POP
SNS、メール
ハガキ

張り紙

張り紙は、店内やファサードの目立つ場所に張るなど、来店したお客様に告知する際に効果的な方法です。一般的に、人が立ち止まって読むことを想定した場所に張ります。

立地によっては、来店者に限らず、通りすがりの人へのアピールにもつながるでしょう。そのため、見やすいフォントを使い、強調したい文字は赤字にするなど工夫するのがおすすめです。
また、ファサードに掲示する場合には、しっかりとした紙質の張り紙を選びましょう。

POP

POPとは、店内の商品やサービス、注意書きを記載した店内掲示物を指します。張り紙やポスターと同様の販促物ですが、よりコンパクトな物を指すケースが多い傾向です。

張り紙と同様に、来店したお客様向けに利用される告知方法の1つ。メニュー表や会計レジ付近、お手洗いなどお客様がサービスを受ける際に目につきやすい場所に設置するのが効果的です。水気や湿気などでふやけたり、汚れたりする可能性があるので、ラミネート加工を施しておきましょう。

SNS、メール

SNSやメールを活用することで、張り紙よりも多くの情報を乗せられ、広範囲のお客様にもアピールできます。販促として運用しているSNSがあれば、そこでの告知もおすすめです。その際、閉店までの営業日などは、複数回告知することで、より多くの人に見てもらえるので、こまめに更新しましょう。

一方、メールでの「閉店のお知らせ」は、主に取引先への告知方法として使うケースが多いです。ブログやホームページを運用している場合も、忘れずに告知を行いましょう。

ハガキ

ハガキは、一般的に取引先への告知やあいさつ状として使われます。SNS、メールと同様に、頻繁に来店しないお客様に特に効果的です。

ハガキを投函する前に、事前にメールで一報を入れておくとより丁寧な印象が伝わります。歓送迎会や接待など、社用目的で利用していたケースであっても、ハガキを送ることで良い印象を残した状態で閉店できます。長い付き合いができるよう、これまでのお付き合いの感謝と今後について簡単に述べておきましょう。

飲食店「閉店のお知らせ」例文集

閉店のお知らせを告知したい場合、どのような内容を記載すれば良いのか迷う方も多いでしょう。ここでは、場面ごとの例文を5つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【例文1】完全閉店のお知らせ(閉店前)


閉店のお知らせ

平素より、当店をご利用いただきありがとうございます。
誠に勝手ながら、〇月○日〇時を持ちまして、閉店することとなりました。

閉店日まで、通常通りの営業日・営業時間で営業いたします。
閉店前特別メニューもご用意しておりますので、ぜひご賞味ください。
長年にわたる格別のご愛顧を心より感謝申し上げます。

店主

閉店前の告知では、日付を強調するのがおすすめです。閉店時間も決まっていれば、記載しておきましょう。

また、閉店日までの営業日は変更の有無に関わらず、現時点での情報を記載しておくのが親切です。加えて、閉店前に特別なサービスを実施する予定があれば忘れずに記載しましょう。

【例文2】完全閉店のお知らせ(閉店後)

 
閉店のお知らせ
 
誠に勝手ながら、当店は〇月○日を持ちまして閉店いたしました。
長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
 
今後は、○○町駅前の「△△ ○○町駅前店」をご利用いただきますよう、合わせてお願い申し上げます。
 
店主

閉店後のお問い合わせ先:株式会社□□
            Tel:00-0000-0000

閉店後に集客したい系列店があれば、掲載するとアピールにつながります。
また、系列店の地図があれば、お客様の来店につながるため、載せておくのがベストです。閉店後の問い合わせ先は必須ではないので、必要に応じて掲載するようにしましょう。

【例文3】移転閉店のお知らせ

 
移転閉店のお知らせ

平素より当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
この度◯◯(店舗名)は、◯月◯日から店舗を下記住所へ移転する形になりました。

つきましては、現在の店舗は、◯月◯日を持ちまして閉店いたします。
引き続きのご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

店主

移転先の新住所とお問い合わせ先:△△県△△市△△町…
                Tel 11-1111-1111 or 電話番号の変更はございません
新店舗営業開始日:◯月◯日
営業時間:×時〜×時

閉店する店舗との位置関係がわかるように、移転先の住所と地図は必ず掲載しておきましょう。移転先に来店いただけるように、移転先の開店日は目立つように掲載するのがポイントです。連絡先に変更がないケースでも、その旨を記載しておくとより親切でしょう。

【例文4】SNS上でのお知らせ


閉店のお知らせ

いつも当店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ではございますが、当店は◯月◯日を持ちまして閉店することとなりました。
当店へ足を運んで下さった皆様方へ、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

店主

SNSツールの雰囲気に合わせ、ややくだけた表現にアレンジしてもOKです。ただし、ネガティブな内容であったり、お客様についての話題を出したりするのは厳禁。デジタルツールでの発信内容は簡単に消去できないので、注意する必要があります。開店の歴史や思い出など、お客様との親近感を大切にした文面を意識してみましょう。

【例文5】取引先へのあいさつ状


株式会社〇〇
△△様

拝啓
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は何かとご高配をいただき誠にありがとうございます。

さて、弊社は◯年創業以来、皆様方にご愛顧頂いて参りましたが、
諸事情により来る◯月◯日を持ちまして閉店する運びとなりました。
長年にわたるご厚情に心から感謝申し上げます。
また、突然の閉店でご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

まずは略儀ではございますが、書中をもちまして閉店のご挨拶とさせていただきます。

敬具

〇年〇月〇日
住所:△△県△△市△△町…
電話番号:11-1111-1111
店名:□□

取引先へのあいさつは、ビジネス文書の形式を守り作成しましょう。必ず代表者のフルネームを入れ、「拝啓」で始まる場合には「敬具」で終わる点に気をつける必要があります。
内容に関しては、私情や業界に関するネガティブな内容は含めないよう注意しましょう。

飲食店「閉店のお知らせ」告知の流れ

飲食店を閉店することを決意した場合、以下のような流れで進めるのが一般的です。閉店するまでに実施することがいくつかあるので、計画的に取り組みましょう。

1.取引先、スタッフへの告知(閉店2ヶ月前)
2.「閉店のお知らせ」張り紙、POPの作成
3.「閉店のお知らせ」の店舗内への掲示(閉店1~2ヶ月前)
4.SNS等で「閉店のお知らせ」の告知(閉店1~2ヶ月前)

スタッフには、最短でも閉店の30日以上前には告知しなければなりません。労働基準法により、会社都合の解雇通告は30日以上前までに実施すると定められているからです。もし、30日以上前に解雇通告しなかった場合、不足する日数分を解雇予告手当として支払う必要があるので、覚えておきましょう。

また、閉店作業の中でスタッフが知る前に外部に漏れてしまうと、労使トラブルの元になりかねないため、告知のタイミングは注意が必要です。

スタッフと同じタイミングで、取引先への告知も忘れずに行いましょう。お客様への告知は、遅くとも閉店1~2ヶ月前までに実施するのがベストです。

飲食店「閉店のお知らせ」に書く内容

飲食店の閉店を告知する場合には、以下の項目を網羅した内容にするのがおすすめです。その際に、お客様にとって、わかりやすく見やすい内容になっているか意識しましょう。

【閉店のお知らせとして入れるべき内容】

・閉店する事実
・閉店する日時
・閉店までの営業予定
・お客様への感謝の言葉
・閉店後の問い合わせ先
・(移転の場合)移転先の住所

まず、「閉店する事実」と「日時」を目立つように記載しましょう。特に、「日時」がわかりやすくなるように、文字の色やサイズを変えるなど工夫するのがおすすめです。

長い間同じ場所で営業していた場合、閉店が決まると、最後に一度は足を運ぼうと思うお客様は多い傾向にあります。そのため、閉店までの営業日や休日も強調して書くように心がけましょう。

また、移転のケースでは「移転」であることを強調し、場所の地図や開店する時期を記載し、移転後にも足を運んでもらえるように促すのも効果的です。

飲食店「閉店のお知らせ」告知のポイント

飲食店の閉店を告知する場合、お客様に伝わりやすくすることを心がけましょう。ここでは、告知のポイント3つ解説するので、ぜひ参考にしてください。

告知方法は複数組み合わせる
手書きにするとより気持ちが伝わる
閉店の理由を書くときはシンプルに

告知方法は複数組み合わせる

張り紙やSNS、ハガキなど告知方法を複数組み合わせることで「閉店のお知らせ」が周知されやすくなります。できる限り多くのお客様に伝わり、最後に足を運んでもらえるよう告知するのがポイントです。

「閉店のお知らせ」の周知がうまくいかず、後味が悪いままに閉店するのは避けたいところ。どの告知方法であっても、お客様への感謝の気持ちを伝えられるよう意識することで、丁寧で誠実なイメージを与えられるでしょう。

手書きにするとより気持ちが伝わる

張り紙やハガキなど、手書きで「閉店のお知らせ」を書くことで、お客様への感謝がより伝わりやすくなります。閉店までの営業期間に客足が伸びる可能性も。
閉店する側からしても、モチベーションを保ちつつ、次のステップへ進めるきっかけにつながります。

ただし、乱筆や読みにくい、もしくは文字に自信がない場合には、無理して手書きする必要はありません。店名や店主の名前だけなど、一部分を手書きにする方法でもいいでしょう。

閉店の理由を書くときはシンプルに

閉店理由を記載する場合には、長くなりすぎないようお客様の読みやすさを意識しましょう。「健康上の理由のため」「ビル老朽化につき」など、一言で簡単に記載するのがベストです。

地元密着型の飲食店といったお客様と交流があった場合には、簡単な理由を記載するのもいいでしょう。ただし、ネガティブな理由を長々と書くのはNGです。読み手側に不快な気持ちを与えないよう、シンプルで簡潔な内容を記載しましょう。

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「閉店のお知らせ」を作成した後の流れも検討しましょう

飲食店の「閉店のお知らせ」を告知する場合、張り紙やSNSなどさまざまな方法を組み合わせて行うと、よりお客様に周知しやすくなります。今回ご紹介した例文やポイントを参考に、読みやすさを意識したお知らせを作成してみてください。そして、新たなスタートを迎える準備をしましょう。

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